Cocos2d-x(JS)のためのatomプラグイン
Cocos2d-x(JS)で開発を進めるとき、私はIDEとしてWebStormの利用をオススメしていますが、無料のエディタであるatomを利用しているユーザも多いと思います。ただしatomを標準で利用していては開発効率が悪いので、プラグインを追加していると思います。今回はCocos2d-x(JS)を用いたアプリ開発に便利なプラグインを紹介します。
- autocomplete-cocos2d-js
- build-cocos
- jshint
atomプラグイン
- autocomplete-cocos2d-js
atom.io このプラグインは、Cocos2d-x(JS)用の自動補完を行ってくれます。
特別な設定は必要なく、プラグインをインストールするとすぐに利用可能となります。
使い方も簡単で、エディタ上で3文字の入力で補完一覧が表示されます。データ元は公式のAPIリファレンスなので安心して利用できます。 - build-cocos
atom.io このプラグインは、atom上でプロジェクトのビルド・実行などを行うことができます。
条件としてcocos-consoleが利用できる状態にあることですが、ほとんどの方はcocos2d-xをインストールしているので問題ないでしょう。
Win: Ctrl + Alt + T, Mac: Command + Alt + T を押すと、実行可能な一覧が表示されるので、そこから適切なコマンドを選択するだけです。 - jshint
atom.io このプラグインは、JavaScriptの構文チェックツールです。
JavaScriptは多様な書き方を許す言語であるため、同じ処理でもプログラマによってコードが異なります。個人で開発する分には問題ないのですが、チームで開発するとなると全体的な可読性が低下し開発効率が悪くなってしまいます。
そのため構文チェックツールは必須となるでしょう。このプラグインはインストールすると、設定なしですぐに利用することができるので便利です。より本格的な構文チェックを行いたい場合は、linter-eslintをオススメします。